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奇跡のボーダーレス歌手

半田晴久さんは、オペラ歌手でもあり、シンガーソングライターロック歌手ジャズ歌手アニソン歌手演歌歌手宝生流能楽師北京京劇劇団員でもあるそうです。あらゆるジャンルの歌を、歌ってるということですね。 

マイケル・ボルトン氏大推薦!!

『一度聴くだけで、半田氏(深見東州氏)が歌うことをどれほど愛してるかがすぐにわかる。その圧倒的な美声、卓越した歌唱力、幅広い声域と歌に賭ける情熱は、音楽を愛する多くの人々を魅了するだろう。私は半田氏の大ファンである。』(マイケル・ボルトン)

 

マイケル・ボルトンさんとは、グラミー賞多数受賞のグレート・シンガー。全世界CD 累計売り上げ5,000万枚以上、9曲の全米No.1シングルを持つそうです。

栗林義信氏(東京二期会理事長 東京音楽大学名誉教授)大推薦!!

日本オペラ界の重鎮である栗林先生が認める実力ということなんですね

 東州さんとの最初の出会いは、1996年の「中東和平コンサート」にゲスト出演した時でした。このコンサートの中で、東州さんはアラビアの衣装を身にまとい、「ペルシャの市場にて」を楽しいパフォーマンスを交えて指揮したかと思うと、能衣装で静かな舞を披露したり、バトントワラーの女性ダンサーに混じって、舞台狭しと踊りまくっていました。正直なところ、わたしはあっけにとられてしまいました。

 その後、ニューヨークのカーネギーホールや、ロンドン、シドニーなど海外でのコンサートや、国内でのさまざまなコンサートやオペラで、ご一緒させていただきました。その度に、奇想天外で愉快なパフォーマンスで、観客を楽しませる東州さんの姿を見て参りました。そして、歌も演技もステージを重ねる毎に、めきめき上達されるのを実感しておりました。甘く優しい東州さんの声は、聞く人の気持ちを捉えて離しません。ご本人の、類い希なるご努力と集中力と共に、天性の才能というものを私は感じます。

 熊野本宮大社での、オペラ「俊寛」で共演したのも、いい想い出になっています。思えば、この「俊寛」が、東州さんのオペラデビューだったのですね…。

 

 2002年からは、本格的にオペラに挑戦され、「オペラ聖徳太子(聖徳太子役)」、「元禄のトラヴィアータ、ヴェルディ作曲〈椿姫〉(ジェルモン役)」、「大正時代のボエーム、プッチーニ作曲〈ラ・ボエーム〉(マルチェッロ役)」、「雛祭りのフィガロの結婚、モーツァルト作曲〈フィガロの結婚〉(フィガロ役)」などで、大役をこなし、2006年には「リゴレットinジャパン、ヴェルディ作曲〈リゴレット〉」のタイトルロールを、見事に演じきったのですから、驚くべき進歩の早さです。

 今回リリースされる、深見東州ヒストリカルライブステージのCDは、これまでの東州さんのコンサートでのライブ録音です。ご一緒させていただいたコンサートや、私の古希を祝って下さったコンサートの曲も収録されており、大変なつかしく思っております。東州さんの伸びやかでつやのあるバリトンを、充分に堪能できるシリーズですね。バリトン歌手として、これからますます脂がのってくる東州さん、日本だけでなく、世界の舞台で活躍されることを期待しております。

 

岡山廣幸氏(藤原歌劇団公演監督 昭和音楽大学教授)大推薦!!

超人深見東州

 深見東州氏と出会ったのはちょうど10年前のことです。オペラ ブッファ「七福神来天」の寿老人を歌ってほしいと言われ、状況をあまり把握出来ずに、西荻窪の稽古場に行き、初めてお会いしました。予備知識が全く無い状況で、音楽稽古が始まり、私の頭の中は『?』が何百個も点滅しました。なにしろ稽古の休憩の時に、突然腕立て伏せをする氏の姿を見て、私も一緒に腕立て伏せをするべきなのか、それともせめてカウントくらいはするべきなのか、かなり動揺した記憶があります。昨年、久しぶりにお会いする機会があり、楽しい時間を過しました。お話を聞いていると、『やろうと思えばここまで出来るのだ』と勇気付けられることばかりで、八面六臂のご活躍に改めて感心いたしました。

 今回、氏のCDを聞いて驚いたのは、レパートリーと音域の広さです。ザラストロから、「アンドレア・シェニエ」のジェラールまで歌えるオペラ歌手を見つけるのは、世界でもむずかしいでしょう。プロのオペラ歌手は、普通2オクターブの声を舞台で使います。発声練習では2オクターブ半は出ないと、舞台で2オクターブは使えないでしょう。これは、本格的な声楽を勉強しなければ、不可能です。「魔笛」の録音の中に風の音が聞こえていますが、『嵐を呼ぶ男』東州氏の面目躍如ではないでしょうか。

小山晃氏(音楽評論家)大推薦!!

呆れかえって感心して…

 とにかく、深見東州氏は何と多忙な人なのだろうと、半分は呆れ半分は感心していた。

 私が深見氏と直接話を交したのは2006年夏のことだったから、彼の知遇を得てからまだ日は浅いのだが、バリトン歌手、深見東州の演唱は数年前から見聞し、しっかり役を歌い演じる人だ、と考えていた。彼が主宰している世界芸術文化振興協会(IFAC)公演のオペラ舞台でうたった、幾つものバリトン・ロールである。そこで所見したのは、プッチーニ〈ボエーム〉マルチェッロだったり、モーツァルト〈フィガロの結婚〉フィガロだったり、ヴェルディ〈リゴレット〉タイトル・ロールだったのだが、いづれも役作りが明晰であり、バリトン・トーンも柔軟でスピントの利いた声だった。それらの演出は日本的様式美にはめたものでもあったのだが、一瞬見せる所作や見得もよく決っていたから、あちらの声楽を修めた歌い手が、よく日本的な振りを身に付けたものと、えらく感心したのである。が、あとで知れば当然で、彼は宝生流能楽も修め、能役者として本格的な能舞台に何度も立っていた。そして深見東州という人物を少し知ると、マルチな活躍ぶりである。彼の本質が、実業家などであるのは疑うべくもないのだが、書をよくし、画集を何冊も出版しているほどの、画家としての腕と才も一流である。海外にも進出し、学校創設や若い歌い手の育成にも携っている。一体、彼の身体は幾つあるのだろうかと思ったぐらいだった。

 無論、バリトン歌手としてもプロフェッショナルである。すでに9CDをリリースしているが、レパートリーもいたって広い。オペラ・アリアを第一として、カンツォーネ、ナポリターナ、日本歌曲にポップスと、ほとんど行くところ可ならざるはなし、の勢いである。それらの歌たちの内面、個性、特長など充分把握し、咀嚼しての歌唱であり、いわば〈深見東州の歌唱世界〉を形成している。まったく、呆れかえるほかに当方の術はない。

糀場富美子さん(作曲家 東京音楽大学教授 東京芸術大学講師)大推薦!!

 私が、深見先生と初めてお会いしたのは、1995年の秋のことでした。

 40代で音大受験と聞きびっくりしましたが、受験科目のひとつである楽典を、「頭が溶けそう〜」と言いながら、何時間も勉強なさっていた姿が、今でも目に浮かびます。

 また、新しい曲の譜読みもお手伝いさせていただきました。最初は時間もかかりましたが、驚くべき速さで上達され、難しいオペラにも果敢に挑んでいかれました。ご自分のレパートリーに加えるべく、片っ端から歌われる姿に驚くやら、感心するやら…

 初めのころを思うと、まさかオペラのタイトルロールを歌われるようになられるとは… 天性の美声と情熱と努力がなせる技だと思います。この度、その集大成としてだされたヒストリカルライブステージのCDを聴き、改めて深見先生の凄さを感じております。深見先生には、オペラ「聖徳太子」を作曲するという、貴重な機会を与えていただき、また、数多くの合唱曲、オーケストラ等の編曲をさせていただきました。このCDの中にも、数曲収録されていますが、懐かしく聞かせて頂いております。

 超人的にお忙しい深見先生、これからも超人的に飛躍なさって、歌い続けてください。先生の素晴らしい声を、これからも聞かせて下さい。

 

水谷真理子さん(ピアニスト 東京音楽大学専任講師)大推薦!!

 東州先生 ! この度は、「ヒストリカルライブステージ」の発売、本当におめでとうございます。

 1991年から2005年にわたっての、ライブコンサートから様々なジャンルの曲が集められたこのCD集は、まさにこれまでの東州先生の、音楽人生を凝縮したものといえるでしょう。1991年から、本格的に音楽の道を歩み始められたわけですが、やはり音楽の神様からのメッセージがあったのでしょう。そして、超多忙の中、いつも真摯に音楽と向き合われ、一番大切な心を土台として、技術、表現力を磨いてこられました。東州さんの「ヒストリカルライブステージ」CD集は、そんな東州先生の、音楽人生そのものであり、長い時間の中で培われた財産です。

 そして、私も東州先生との出会いがあり、たびたびコンサートでご一緒させて頂きました。「ヒストリカルライブステージ」CD集の中でも、40曲余りを、先生とご一緒に演奏させて頂いております。

 先生とご一緒に、音楽の世界に足を踏み入れることで、私もまた、音楽家として成長させていただきました。

 このCD集は、まさに私にとりましても、「ヒストリカルライブステージ」であり、大きな財産です。

 そして、この東州先生の心に響く、暖かく、オーラのある声のCDが、聞く皆様お一人おひとりの音楽バイブルとなります様に……。

 

大貫裕子さん(ソプラノ歌手 有明教育芸術短期大学教授)大推薦!!

 この度は、堂々の9枚組CD「ヒストリカル ライブ ステージ」の発売おめでとうございます。

 実に87曲、119タイトル! 歌唱言語は、日本語、英語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、そして中国語と、多岐にわたり、共演者もウィーンフィル、ベルリンフィル、深見先生の師であり日本が誇る声楽家、栗林義信先生、世界に名高いグレゴリー・ユーリシッチ氏、コントラバスの名手、ゲイリー・カー氏等と錚々たる面々。

 また演奏会場は、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのセント・ジョーンズ・スミス・スクエアといった、由緒正しきところはもちろん、熊野本宮大社旧社殿跡地等々、普通では考えられないようなところまで。

 曲目は、モーツァルトやヴェルディのオペラあり、はたまた「宇宙戦艦ヤマト」や「鉄腕アトム」ありと、深見先生のレパートリーの広さには、私が2003年に、「元禄のトラヴィアータ、ヴェルディ作曲〈椿姫〉」というオペラのフローラ役として、初めてご一緒させていただいた時から、敬服いたしております。

 先生はいくつもの会社の経営を担うばかりでなく、音楽、絵画、書、能等の表現者として造詣が深く、それぞれの分野において、独自の世界観を確立され、成功を重ねられています。ご一緒するオペラの稽古場でも、いつも私のような共演者はもちろんのこと、スタッフにまでも細やかな気配りをされ、主役を歌いきるプレッシャーなど、微塵も感じさせない姿勢には頭が下がる思いです。

 深見先生の声は、バスからテノールまでの広い音域を持ちます。そして、常に良い声のコンディションを保って歌いこなす、無理のない自然な発声にもとづく美声です。さらに、豊かな表現力に満ちているのです。この全集は、数々のライブ音源の中から厳選された、深見先生の、若々しく素直でさわやかな声から、まろやかな深みのある艶熟した声まで、たっぷり聴ける、まさに「声の歴史」と言える集大成でしょう。

 私が共演いたしましたコンサートの中で、特に魅了されたのは、53才のバースデイコンサートの時に歌われ、このCDにも収められている「ダニーボーイ」です。今でも、あの時の熱唱が心に響いています。どうぞみなさまも、お気に入りの一曲を見つけてください。

 

大間地覚氏(テノール歌手 二期会会員)大推薦!!

 私が東州さんと初めてご一緒させて頂いたのは、2004年に行われた、オペラ「大正時代のボエーム、プッチーニ作曲〈ラ・ボエーム〉」でした。最初の稽古で東州さんの声をお聞きした時、それはまさに「驚き」の一言でした。重厚で深みのあるまろやかな響き、伸びがあり明るく音に幅がある輝かしい声だったのです。ブリリアントなその響きは、発声のメソードの正確さから成るものでしょう。歌い手にとって、課題となるパッサッジョ(中音から高音に移行する時の声のかわり目)の技術を、東州さんは見事に会得しておられました。

 『音楽』それは字の如く、音を楽しむものです。しかし、音を創り出す立場から思うと、これは大変な努力と研鑽を要する事でもあります。声の創造を身体に託し、聴く人々に感動と希望、夢を与えなくてはならない使命感。多くの舞台人は皆、日々この事に奮闘しています。それを、東州さんは、自由な発想と前向きで地道な努力によって、まるで楽しむが如く笑顔でこなしておられました。

 このオペラ「大正時代のボエーム」以降、数多くの舞台をご一緒させて頂きましたが、共演するが故に、その舞台上での東州さんのお姿を、客席から観る事が出来なかったのは、心惜しい事です。そのかわり、開演の30分くらい前から、舞台の袖で瞑想するが如く集中力を高め、いつもの温かくお茶目な姿とは別の、静かなる炎に満ち、傍に人を近づけない強いオーラに包まれた存在へ変わって行く、あの東州さんの様子を目の当たりに見ました。

 そうした、一場面一場面が私の人生にとっても、大きな影響を与えてくれました。以前、「レオナルド・ダ・ヴィンチとは、東州さんのような人ではなかったでしょうか」と、申しあげた事がありました。歌、能、絵画等、多くの芸術において多彩な技に秀で、喜びと感動を人々に与えて生きる人生観。それは、言葉では表しきれない偉大なものであります。今回、リリースされたCDをお聴き頂けましたら、皆様にもきっと、「多彩極まる深見ワールド」を実感して頂ける事と、確信しております。

 

小林菜美さん(ソプラノ歌手 二期会会員)大推薦!!

 ステージ袖に、何一つ普段と変わらない表情で、静かに座っておられる東州先生。ひとたび舞台に登場すると、その瞬間から、輝き出されます。先生の歌声が観客の中へ、観客(聴衆)のエネルギーが舞台に戻り、そのエネルギーを受けた東州先生の声が、一段と力を増して観客へ届く・・・。歌い手と観客との素晴らしい循環!

 私はヴェルディの「椿姫」で、ヴィオレッタとしてジェルモン役の先生と共演させて頂いた時に、初めてそのようなステージを経験し、驚きと感動を覚えました。

 先生は『Seconds Naturale』・・・第2の誕生〜生まれた時の自然さを成人してから身につけること〜を、歌い手としてだけでなく、舞台人としても体現されています。

 ルネッサンス時代の“全能”を目指した先人達が、ギリシア劇の再興からオペラを誕生させたように、先生の表現力の基盤には、物事を幅広く捉え、分析し、その事柄を解釈していく深い探究心が感じられます。だからこそ、先生が演じられたジェルモンには、父親の“本物の慈愛”が描き出されているのかと・・・。しかし、ただただ先生は恣意的にではなく、自然になさっていらっしゃるだけなのかもしれません。

 深見東州先生の感動的な記録の集大成に、ヴィオレッタとして加えて頂きましたことを、心より感謝しております。 

 

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